“やけに弁の立つ”新米弁護士を演じるのは神木隆之介。その名もズバリ、ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(4月21日スタート、毎週土曜夜8:15-8:45NHK総合)で戦うスクールロイヤーを演じる。
「やけに弁の立つ―」は、中学校に派遣された“スクールロイヤー”こと学校弁護士が、法律を武器にいじめやモンスターペアレントなどの学校問題に挑む学園ヒューマンドラマ。新米なのに滑舌がよく饒舌な弁護士・田口が、体罰や教師のブラック労働などさまざまな学校問題に直面する。
実は、そんなトラブルを法の力で解決するスクールロイヤー制度は、実際にことし4月から、全国10カ所の学校で導入されるもの。松川博敬CPは「本作はある意味、近未来のシミュレーションドラマです!」と胸を張る。
21日放送の第1話では、新人弁護士の田口が、弁護士事務所のボス・高城(南果歩)の命で青葉第一中学にやって来る。
すると到着早々、娘が体罰を受けたと抗議する保護者と対面。「学校を訴える」と言って聞かないその母親に対し、田口は「あなたの行為は『威力業務妨害』に当たる」と言い切り、追い返すことに成功する。校長の倉守(小堺一機)は事なきを得たと上機嫌だが、教務主任の三浦(田辺誠一)は田口のやり方に反発。数日後、解決したかに見えた体罰問題は思わぬ事態へと発展する。
教育は信頼の場だと主張する三浦は、生徒や保護者を一刀両断にする田口のやり方に異を唱える。そんな2人の関係性の変化も見どころの一つだ。
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