吉高:塚地さんは、現場のムードメーカーでして、こっちも心が和むというか安心感があります。ヤスケンさんは最初のイメージだと、「怖い方なのかな」「冗談通じないのかな」と思っていたら、全部を受け止めてくれて。だからイタズラが過剰化してきちゃっているんですけど(笑)、本当に温かく優しくいつも付き合っていただいています。
――いい意味のギャップがある?
吉高:そうです! 本当に素敵なギャップで、会えるとワクワクします。キュンキュンはまだしないですけど(笑)。
安田:(キュンキュンするように)目が合ったら、こうやって「おはよう」ってしているんだけどな(独特のウインクをバシバシ)。
吉高:やったことない! しかもそのウインク、「まつ毛が目に入ったの!?」って思っちゃう!(笑)
一同:(爆笑)
吉高:三浦さんとは、プライベートでは何度かお会いしていたんですけど、お仕事現場でのお姿を初めて見て、同い年として、すごく格好良い佇まいでいるなと感じ、やっぱり格好良いと思いました。
さっきもカメラテストまで苦戦していたせりふを本番ではサラーッと言っていて、「やっべぇ~、私全然言えてないのに~!」みたいな(笑)。すごいプレッシャーにも打ち勝つスター性に、負けてられないなと思います。
吉高:出たよ~。これ、本当難しい質問なんだよ~!
一同:(爆笑)
塚地:僕は、職業柄、お笑いの人間ですので、ウケることなら正義といいますか、たとえ、ウソであろうとそっちの方がウケるなと思ったらそっちをいう、みたいなことですかね。俺、ジム通ってるんですよ。週3回を3年間くらい。
阿川:え~!
吉高:これが一番のギャップだよ!
塚地:「なんで痩せへんのか、分からへんな」って思っていたら、皆さんが「食べているからですよ」っていう話になったので、だから食べることが正義でもありますね。食べないとキャラクターにもならないというところがあるので、仕方なしに食べているところがあります(笑)。
安田:私は、法に触れないってことですね。それだけはやっちゃいけないという風に思っています(笑)。
一同:(爆笑)
塚地:当たり前のこと!
三浦:正義だと思っている事が、人によっては悪かもしれないけれども、自分の中での信念っていうのは譲らないってことですよね。なるべく妥協はせずに、突き進んでいきたいっていう思いはあります。
――吉高さん、いかがでしょうか?
吉高:そうですね。やっぱり、数字はどうであれ! 見てくださる方が一人でもいる限り、尽力するということがこの「正義のセ」にとっての正義かな、と思います!!
安田:素晴らしい、さすが座長!(拍手)
塚地:座長っぽい!(拍手)
三浦:素晴らしい!(拍手)
――最後に、阿川さんの「正義」を教えてください。
阿川:楽しい現場を作って、それがご自分の、私にとってもそうだけど、次の仕事につながる時に、糧になるというか、力になるというか、ネタになるというか、そういうものにすることが大事なんじゃないかと思いますね。先日、小説家の北方謙三さんとお話しした時に、「絶対の正義というものはない」という言葉があったんです。もちろん法律に外れることはこの社会の中では許されないことだけれども、さっき三浦さんがおっしゃったように、それぞれの立場とか物事の考え方によって正義っていうものは異なるものだから、相手を慮ったり、斟酌したり、疑ったりして、それぞれの正義に思いを馳せた上で自分の正義を出す事が、大事なのかなって北方さんのお話を伺って考えました。偉そうに言ってみました。ふふふ。多分、このコメント使われないよね?
安田:使われますよ!(笑)
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