ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(毎週火曜夜10:00-11:07TBS系)が17日(火)、スタートする。
「花のち晴れ―」は、神尾葉子原作の同名漫画を杉咲花主演で実写ドラマ化した作品。同じく神尾作品である「花より男子」の面々の卒業から10年後の英徳学園を舞台に、セレブな高校生たちが繰り広げる痛快青春ラブコメディーだ。
原作とシリーズ前作“花男”の世界観を引き継ぐ「花のち晴れ」の見どころを、前作に続きプロデューサーを務める瀬戸口克陽氏に聞いた。
親の会社が倒産し貧乏になったことを隠しながら英徳学園に通うヒロイン・江戸川音(杉咲)を中心に、伝説の“F4”道明寺司に心酔する神楽木晴(かぐらぎハルト、平野紫耀)ら“C5”の面々、音の婚約者でライバル校の生徒会長・馳天馬(中川大志)らセレブ高校生たちの恋と友情を描く本作。
まず注目したいのが、原作の再現度の高さだ。
ドラマ「花より男子」シリーズ(2005年ほかTBS系)の新章となる本作。
瀬戸口Pが「神尾先生が描かれた“花男”“花晴れ”の世界のお金持ちの突き抜け感。そのセレブ感の中に心情のリアルがあるので、舞台設計をしっかりと作り上げました」と語る通り、原作の再現度の高さは外せない見どころだ。
事実、“花晴れ”キャスト陣のビジュアルが公開されると、その再現度の高さが話題になった。
瀬戸口Pは「杉咲さんが髪を30㎝切ったり、平野くんがパーマをかけて外ハネにしたり、原作の髪形やビジュアルを極力再現するようにしました。
武闘派の杉丸(中田圭祐)は空手を、一茶(鈴木仁)は華道が板につくように習っていますし、C5のブラックジャケットもみんなが憧れるものじゃないといけないので、質感や形もこだわって、オーダーメードで作りました」と、髪の毛の長さまでこだわったキャラ作りの一端を明かす。
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