4月19日(木)より初回15分拡大でスタートするドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系)の記者会見が東京・六本木のテレビ朝日で行われ、波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、光石研、遠藤憲一、脚本家の大森美香が登壇した。
本作は、麻見和史の警察小説を原作に、肉体派熱血刑事の朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・理沙(鈴木)がバディを組み、文字を糸口に未解決事件の真相を追うミステリー。
波瑠は、鈴木とのバディについて「まだ撮影も序盤なので、私が先輩刑事である鈴木さんの手を引っ張って歩かせている状態ですが、少しずつバディになってきているかなと思います」と分析。
撮影現場の雰囲気について、鈴木は「皆さん楽しい方ばかりで、笑いの絶えない現場です。ですが、私はせりふがすごく多くいので…、笑い過ぎないよう注意して演じさせていただいています」と明かした。
本作の脚本を務める大森は、「昔から、いつか刑事ドラマの脚本を書きたいと夢見ていました。『女性のバディがすてきな男性たちに囲まれて活躍する』というドラマがすごく見たかったんです。ただ、トリックを考えるのが本当に難しくて…(苦笑)」と告白し、執筆時の苦労を明かした。
撮影現場での印象的なエピソードを聞かれた波瑠が、「最近は、遠藤さんが前日に召し上がられたスイーツが何か聞くのが日課で…。なので、今日も聞きたいです」と言うと、遠藤はすかさず「昨日はプリンです(笑)」と笑顔で応え、会場から笑いを誘った。
さらに、本作のテーマである“文書捜査”にちなんで、会見の後半には文字にまつわるクイズコーナーも。スペシャルゲストとしてお笑いコンビ、ザ・たっちが登場し、双子である2人が書いた文字を当てるというクイズに挑戦した。
その後、記者からの質疑応答で、演じる上で心掛けていることを聞かれた波瑠は「アクションシーンのときも、そうでないときも、私が演じさせていただいている役はすごく体力を使うんです。なので、よく食べて、よく寝るようにしています」と語った。
最後に波瑠は、「この物語は、過去の未解決事件の捜査が軸になっています。過去のことって、実はいいことも悪いことも色あせているようでいて、感情の部分ではすごく濃くなっているんです。
今回、そこに寄り添う気持ちというのが偉大だなと感じました。この物語を通して、皆さんに勇気を与えられればいいなと思いながら、毎日頑張っていきます!」とアピールした。
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