――愛莉はビジュアルも印象的ですね。
そうなんです! 後ろ姿を見てください! 髪形は毎回編みこんでもらっているので、ヘアメークさんが大変だと思いますけど、かわいいですよね。あと、C5の制服は採寸をして作っていただいたオーダーメードなんです。F4は私服でしたけど、C5はブラックジャケットがトレードマークということで、着崩さず、ピシッと着ています。でも、アクセサリーはキラキラしたものをつけていて、靴もヒールですし、ネイルにはパールをつけていたりして。他の生徒とはケタ違いのお金持ち感が出ていると思います(笑)。
――C5というメインキャラクターを演じることや、紅一点、男性陣のなかに入って演じることの大変さはありますか?
“花男”は私も大好きで見ていたので、F4の意思を引き継ぐC5のメンバーに自分がいることに少し不安を感じていました。しかも紅一点で、私自身が人見知りでもあるので、現場でうまくやれるかなという不安もあって。でも、皆さん同世代ですし、本当に気さくな方々ばかりで、毎回笑いが絶えないんです。今日の撮影合間も海斗役の濱田龍臣さんが持っている小道具のタブレットで、面白い写真を撮ってみんなで遊んでいました(笑)。
――そんな和気あいあいとした現場で作りだされる本作の見どころは?
もちろん晴と音ちゃんと天馬くんの三角関係は見逃せませんが、愛莉としては、音ちゃんに出会ったことで見せる成長が見どころですね。原作のように、意地悪をし続けていた相手の恋を応援してあげる展開になったら…泣けちゃうんじゃないかな(笑)。でも、その心の奥にある優しさとか、感情の変化はしっかりと見せていけたらいいなと思っています。
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