「花のち晴れ―」出演で話題沸騰中の女優・今田美桜「こんなに小悪魔で意地悪な子の役は初めて(笑)」

2018/04/25 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ある監督からの一言が女優としての心構えのヒントになったという撮影=山下隼


――昨年は「僕たちがやりました」や「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(2017年、共にフジテレビ系)など注目作に多数出演されていました。印象がどの役も違っていて、愛莉を演じる今田さんがあの2作品に出ていた方だと気付きませんでした…。

本当ですか!? そう言っていただけるのはうれしいです! 私は元々女優になるのが夢で、福岡から1年半前に上京してきました。そんなふうに言っていただけるくらい、いろいろな役を演じられるように育ててくださった事務所の方々にはすごく感謝しています。これからもたくさん作品に出て、いいお芝居をして、恩返しをしてきたいです。

――その1年半で携わった作品でたくさんの方々に出会っているかと思いますが、印象的な方はいましたか?

思ったようにうまく表現ができなくて、悔しくて現場で泣きそうになったことがあったんですが、そんなとき、ある監督さんから「こういう仕事は一生後悔し続けるものだ」「後悔は一生忘れないし、後悔しなきゃ成長もできない」「その後悔をバネにできるように頑張りなさい」という言葉をいただいて。それは確かにそうだなと思って。もしできなかったことがあっても、「次はできるように」と気持ちが切り替えられるようになりました。これからは後悔をバネにして、憧れている満島ひかりさんのような、演技に幅のある女優さんになることが目標です。

――アクションや乗馬のレッスンもされているそうですね? 演技の幅を広げるという意味でも今後生きてきそうでしょうか?

そうですね。アクションや乗馬は、最初は自分には難しいと思っていたのですが、やらせていただくうちに好きになりました。最近はあまりレッスンに行けていないので、もっとしっかりスキルを上げて、いつかお仕事に生かせたらいいなと思っています。

――今回の愛莉は馬に乗っていそうなキャラクターですよね。

確かに! 白馬に乗ってそう(笑)。もしかしたら、今後そういうシーンが出てくるかもしれないので、少しでも時間が空いたら乗馬教室に行っておきます!(笑)