――「未解決の女―」というタイトルにちなんで、工藤さんご自身の未解決な問題はありますか?
子供のころから、自分はすごく運がいいなと感じています。人との巡り合わせというか、自分が「今会いたい」と思った人にはほぼ会えるんです。偶然行ったお店で鉢合わせたり。あと、何か欲しいと思ったら、ちょうど手に入ったりするんです。
最近だと、ずっと好きだったミュージシャンの織田哲郎さんのライブに誘っていただけたり。知人から、「そういえば織田哲郎さん好きだよね?」と聞かれて、「いつかライブに行ってみたいんですよ」と答えたら、実はその方が織田さんと知り合いで。その場で織田さんに電話してくれて、ライブに誘っていただけました!
この運の良さは何なのか、それが僕の未解決なことですね(笑)。
――最近ハマっていることは何かありますか?
花を見るのが好きで、ことしは中目黒で花見をしました。ほぼ毎年花見には行っていますね。季節の花を見ていると、すごく癒やされるんです。四季折々の風景を楽しむ時間がすごく息抜きになります。
――では最後に、視聴者にメッセージをお願いします。
「文字を読み解いて事件を解決する」というドラマですが、人が書いた文字は、心を映し出すと言われています。この作品に参加させていただいて、本当にその通りだなと感じることが多くて、文字から伝わってくることの偉大さを痛感しました。
言葉は“タダ”だとよく言いますが、言葉一つで簡単に人を傷つけることも、救うこともできます。それは文字も一緒です。そういった文字の深さを知ることができる作品で、人の心が見えるドラマになっています。キャスト陣も豪華ですし、それぞれの会話劇も楽しんでいただけたらうれしいです!
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