また、ラブストーリーに挑んだ福田監督の現場での“変化”について、福田組常連の佐藤は「いつもと一緒で驚いた。題材は純愛ラブストーリーなのに彼はいつもと同じ演出」と証言。
しかし、福田監督は「3回くらい泣きました。とにかく山田君がヤバかった。山田君よりも泣いて、泣き過ぎて子供みたいになった。OKを言うのもやっと。それくらい泣いた。逆に山田君が不安に思ったはず」と号泣を報告した。
そんな中、別仕事のため当イベントの登壇がかなわなかったムロツヨシから突然のビデオレターが届いたり、主題歌を担当した平井がキャストにもサプライズで登場したり、と大盛り上がり。
平井の主題歌について「エンドロールで流れる曲を聞くだけで泣ける!」と浮かれる福田監督をよそに、山田は「普通だったら書き下ろしてもらったことに喜べるけれど、福田組の作品で…。なんか一回損をした気分」と語りだす。
続けてその“真意”を「ちゃんとした監督の作品で書き下ろしてほしかった。めったにないチャンスの一回をここで使ってしまったのかという気分」と山田が福田監督に毒づくと、平井は「いつでも書きますよ!」とノリの良さを見せた。
そして長澤は「笑って泣いて感動するラブストーリーが出来ました。世代問わず楽しんでもらえる、自信を持って2回、3回見てもらいたいと思える映画になった」と自信をのぞかせると、山田も「気楽に構えずに見てもらえれば。純粋に楽しんで、感情移入をして一緒に切なくなってもらって、真っすぐに見てほしい」とアピールした。
文=neneko
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