「この世界の片隅に」で松本穂香と松坂桃李が夫婦に!

2018/05/05 06:00 配信

ドラマ

松本&松坂のコメント到着!


【写真を見る】3000人の中から選ばれ、ヒロイン・すずを演じる松本穂香撮影:阿部岳人


物語の舞台となる昭和19年頃の広島・呉のたたずまいを忠実に再現するため、横浜・緑山スタジオのオープンセットには呉に当時から立っていた古民家を移築。そのセットの前で松本と松坂が写真撮影を行い、その後、囲み取材に応じた。

松本:すずさんを演じさせていただきます松本穂香です。このドラマを見た方が、それぞれの大切なものを考えるきっかけになる作品になればいいなと思っています。

戦時中のお話ということで、正直、大変なこともあるかなと思うんですけど、すずさんのように明るく前向きに精いっぱい楽しんで最後まで頑張りたいと思います。

松坂:北條周作を演じさせていただきます松坂桃李です。この時代の物や戦争を知らない僕らの世代がやることは、非常に重要なことなんだろうなと常々感じています。今回の「この世界の片隅に」でも、しっかりとこの時代に生きていきたいなと思っています。それと、すずさんの夫役ということで、しっかりと寄り添いながら、支えながら、小さい幸せをたくさん築きあげていきながら、生きていけたらなと思っております。

――オープンセット、北條家を初めてご覧になっての感想を教えてください。

松坂:すごかったですね。再現度といいますか、原作の家の造りだったりとか、木の植え方だったりとか、きっとここに防空壕ができるんだろうなとか、あとは段々畑とか。

松本:すごかったです。オープンセットというものを初めて見させていただいて、本当に家だ、住める家だと。美術さん、すごいと思いました。

松坂:今回の美術スタッフの方が広島出身の方なんですよね。作品への愛情の注ぎ方というものがすごく細かい部分に出ていて、見ているこっちにものすごく伝わってきました。