アシスタントか、雑用係か…。自身の処遇をめぐり、秋風とバトルを繰り広げる鈴愛。そんな2人を見守るのは、個性派ぞろいの面々だ。
まずは、ゲイの美少年にして漫画の腕もピカイチの藤堂誠(とうどうまこと=志尊淳)。「ボクって…」が口癖で、通称・ボクテ。秋風の下でアシスタントをする前は、「金沢の鬼才」と呼ばれていたほどの実力の持ち主。スイーツ食べ放題と引き換えに、鈴愛に「かけあみ」を教えることに。
両親との関係に悩むクールなお嬢様・小宮裕子(こみやゆうこ=清野菜名)。東京・世田谷出身で、両親とうまくいっていないらしく、人に心を開かない。岐阜に残した家族と頻繁にやりとりをし、何事にも前向きに取り組む鈴愛を見ると、ついきつく当たってしまう。
ヒラヒラをまとった謎多き美人マネジャー・菱本若菜(ひしもとわかな=井川遥)にも注目だ。美人で頭の回転が速いが、なぜかいつもヒラヒラのついた少女っぽい服を着ている。不慣れな鈴愛を何かと気に掛けてやるが、実は秋風と鈴愛のやりとりを見て楽しんでいるフシも…。
そしてオフィス・ティンカーベルの“ラスボス”・少女漫画家の秋風羽織。「いつもポケットにショパン」などの名作を生み出した、カリスマ少女漫画家。漫画に関しては一切の妥協を許さないが、相当なひねくれ者だ。
変人エピソードにも事欠かない。例えば、鈴愛やボクテたちが住む秋風ハウスは、もともと秋風が“焼くため”に購入したもの。火事のシーンを描く参考にと自分の家に火を付け、消防署に鎮火された。作品のためなら何でもやる人なのだ!でもそれって犯罪じゃ…?
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