岡田准一が“哀しき剣”を振るう「散り椿」本編映像&ポスタービジュアル解禁

2018/05/14 17:34 配信

映画

岡田准一が藩の不正や権力に立ち向かう侍を、はかなくも強く演じる「散り椿」(C)2018「散り椿」製作委員会

「散り椿」ストーリー


享保15年。藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け藩を離れた瓜生新兵衛(岡田)。

追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとした折、最後の願いを新兵衛に託す。「藩に戻りて、榊原采女(西島秀俊)を助けて欲しい」と。

新兵衛にとって采女は、かつて良き友であり良きライバルであり、また篠を巡る恋敵でもあった。そして、新兵衛の藩追放に関わる、大きな因縁を持つ二人であった。

妻の最期の願いをかなえるため、新兵衛は過去の藩の不正事件の真相と、その裏に隠された妻・篠の本当の気持ちを突き止めようと奔走する。

篠の妹・坂下里美(黒木華)とその弟・藤吾(池松壮亮)は、戻ってきた新兵衛に戸惑いながらも、亡くなった篠を一筋に思いやる姿や、侍としての不正を正そうとする凛とした生き方にいつしか引かれていく。

かつての親友の采女と対峙(たいじ)した新兵衛は、過去の事件の真相や妻が遺した願いの苦しく切なくも愛にあふれた本当の思いを知ることに…。

しかし、その裏では大きな力を持ったものが新兵衛を襲おうとしていた。