真冬の撮影にも関わらず、ダンサー、エキストラですし詰め状態となった撮影現場の熱気は相当のもの。慣れないボディコンを着用した永野芽郁は、時折「暑い…」とこぼしながらもディスコシーンに臨んだ。
パパイヤ鈴木は、「扇子は上上下下…しっかりひざを使って」などとバブリーなダンスを指導。50人を超えるエキストラたちも、前髪を逆立てたり大きめのジャケットの肩を強調したりしながら、当時の再現に徹する。
リハーサルでは、 “ジュリ扇”を持ってお立ち台で踊る永野が照れてしまい、中村倫也から「笑うな〜っ」とアドリブで突っ込まれることも。永野と佐藤、中村はすっかり打ち解けていたようで、撮影の合間に談笑している永野と佐藤に、中村が「2人、本当に“幼なじみ感”出てるよ」と声を掛ける場面も見られた。
放送時間にすればわずか数分のシーンだが、撮影は数時間にわたる。同じシーンであっても、カメラの角度を変え、何パターンも撮影するのだ。
リハーサルから何度も踊っていた永野は、最後のカットがかかると天をあおぐように深呼吸。すると、キャストやスタッフから拍手が起きた。
そして、お立ち台から下りる時には、佐藤と中村が永野の両側から自然と手を貸し、“せーの”でピョンッ。鈴愛や律、正人の関係性そのままという風で、ほほ笑ましい光景だった。
・第7週「謝りたい!」第41回のあらすじ(5月18日[金]放送)
秋風(豊川悦司)が自身で最高傑作とうたう新作の構想メモを、鈴愛(永野芽郁)がごみと間違えて捨てた疑いが濃厚となった。秋風の逆鱗に触れた鈴愛は、菱本(井川遥)や裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)らが心配する中、オフィス・ティンカーベルから追い出されてしまう。
行くあてもなく途方にくれる鈴愛が辿り着いたのは、律(佐藤健)のマンション。あの笛を吹いて呼び出したが、出てきたのは正人(中村倫也)だった。そして、律も交え、3人でディスコ「マハジャロ」へ行くことになる。
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