ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)に馳天馬役で出演している中川大志。発売中の「週刊ザテレビジョン」6/1号の連載「Be Ambitious!」では、その天馬について語った。
「花のち晴れ―」第5話(5/15)では、主人公・音(杉咲花)と天馬の水族館デートのシーンを放送。直前には、中川のオフィシャルブログに、現場で撮影した“天馬と水族館デートなう”写真が投稿され話題に。
この現場に潜入していた本誌は、“天馬との水族館デート”をイメージしてさらに撮影を行うと共に、天馬の音に対する真摯な思いを聞いた。
この回で互いの気持ちを話した天馬と音。中川はここで「ようやくスタートラインに立てた」と振り返る。「今まで幼なじみで婚約者という近い存在でありながら、不思議な距離感があって。長い時間を共にしてきたからこそ、音ちゃんのお父さんの会社が倒産してから、変に気を使い合ったり、譲り合ったりしちゃったんでしょうね」
その理由を中川は、「多分怖かったんだと思います」と推し量る。
「多感な時期に母を亡くして、支えてくれた音ちゃんの存在が恋愛感情抜きにしても大きかったはず。何かが壊れてしまう怖さもあって踏み込めなかったんじゃないかな。でも、天馬にとって音ちゃんは本当の笑顔を見たいと思う存在。その思いがやっと形になり始めた気がします」
一方で中川は、音と晴(平野紫耀)の接近も気になる様子。「天馬が、晴と音ちゃんが一緒にいる場面を見たことって多くないんですよ。僕自身はいち視聴者として、めちゃくちゃかわいい晴の姿や、自然体で楽しそうな2人を見ているので、相当な危機感がありますけど(笑)。何なら悔しいくらいに、2人にキュンキュンしている自分もいるんですよね」と意外な本心を明かしていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)