瑛太「西郷どん」展で大久保利通をアピール!『大久保ファンを増やしたいです』

2018/05/25 22:45 配信

芸能一般

「NHK大河ドラマ特別展『西郷どん』」の報道内覧会に登壇した瑛太

5月26日(土)から東京芸術大学大学美術館で開催される「NHK大河ドラマ特別展『西郷どん』」の報道内覧会が行われ、大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)で大久保一蔵(利通)を演じている瑛太が登壇した。

同展では、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」で主演の鈴木亮平が演じている西郷隆盛(吉之助)の謎に包まれた生涯とその魅力を紹介。上野の西郷隆盛像の作成にまつわる貴重な資料や、ドラマ内で島津斉彬(渡辺謙)と吉之助との重要なシーンに登場した「江戸切子」、そして西郷の生涯の盟友・大久保利通の肖像画など、西郷にまつわる貴重な品の数々が展示されている。

会見で瑛太は、大久保の肖像画を見た感想を「今まで、役作りで資料を見ることはあったんですが、本物の肖像画などを見て、本当にいた方なんだなということ改めて実感しています。見た目にも海外の趣向を取り入れていて、彼の人間性や面白さを感じました」と話す。

さらに、展示品で印象に残ったものを「斉彬さんの甲冑だったり、西郷さんが大久保にあてた達筆な手紙ですね。これは日本中の大河ファンの皆さんに見ていただいて、楽しんでいただきたいと思います」とアピール。

さらに、瑛太は展示の音声ガイドも務めており「(音声ガイドで話す言葉が)標準語なので、違和感を感じてしまいました(笑)。もう撮影に入って1年近く経っていて、台本などは薩摩弁(さつまべん)で読むくせがついているんですよね」と意外な苦労を明かした。

最後に「西郷どん」の今後について「大久保ファンを増やしたいです。吉之助さぁのことも好きなんですけど、大久保は常識人なんですよ(笑)。僕は大久保の魅力を伝えていきたいです」と言い、「今後は、新キャラクターが続々と出て来るので、すごく楽しみですし、現場の雰囲気も変わってきています。亮平くんによると、小栗旬が現場に入ってきたときに『すげーグラサンかけてて、坂本龍馬の感じが出ていた』らしいです(笑)。そういう面白い人がどんどん出てくるので、その化学反応を楽しんでほしいです」と見どころを語った。

そんな瑛太の音声ガイドと共に、ドラマの世界を堪能することができる「NHK大河ドラマ特別展『西郷どん』」は、7月16日(月)まで開催。大河ドラマファンも、歴史ファンも必見の展示となっている。

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