6月に入り、夏ドラマ情報が続々と到着! 【金曜ドラマ編】に続き、今回は毎週土曜日に放送予定のドラマの一部を紹介。
土曜ドラマの注目作は、波瑠がサバイバルコメディに挑む「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)や、赤塚不二夫の「これでいいのだ!」な家族の物語を玉山鉄二主演でドラマ化した「バカボンのパパよりバカなパパ」。そして、早くも6月2日スタートの「限界団地」(フジテレビ系)では、佐野史郎が63歳にして連ドラ初主演を射止めたことも話題に。
幸せをつかもうと恋に仕事に奮闘する、女性のサバイバルコメディー。主演を波瑠が務める。今回、波瑠が演じるのは、出版社に勤める30歳目前のヒロイン・黒木さやか役。寿退社した当日に婚約破棄されるところから幕を開ける。
さやかは寿退社の撤回を求めるべく、会社に赴くが、担当していた仕事には既に後任がいることが判明する。そんな崖っぷちな状況のさやかを、伊勢谷友介務める人気雑誌「riz」の編集長・宇佐美博人が拾い上げるが、宇佐美から課されたミッションは「半年以内に結婚しないとクビ!」というもの。宇佐美は、ハイブランドのマーケティング戦略を使い、次々とさやかに実践させていく。
極度のナルシスト、自信過剰で潔癖、頑固、さらには毒舌の持ち主という変人編集長のスパルタ指導の下、さやかは型破りな恋愛テクニックを学び、どん底人生からのサバイバルを試みる。
演出は、「ごくせん」シリーズ(2002年ほか)や「地味にスゴい!校閲ガール・河野悦子」(2016年共に日本テレビ系)などを手掛けてきた佐藤東弥。数々のヒット作品を生み出してきた佐藤だが、今回もインパクトに残る“サバイバル感”を演出してくれるはず!? 音楽は、今話題の「ブラックペアン」(TBS系)を手掛ける木村秀彬が担当と、こちらも必見!
赤塚不二夫の実の娘・赤塚りえ子のエッセーを玉山鉄二主演でドラマ化。
「天才バカボン」などのギャグ漫画に命を懸け、家庭では“ダメな”父親だった不二夫(玉山鉄二)の姿を描く。ある日、りえ子(住田萌乃・幼少期)が友人を連れて不二夫の仕事場を訪れると、不二夫はアシスアントらと銃撃戦ごっこの真っ最中。その光景に、りえ子らは絶句する。
連続ドラマ初主演の佐野史郎が狂気を見せる心理サスペンス。
かつて市民の憧れであった「夢のニュータウン」と呼ばれた団地に、古き良き団地に執着する老人・寺内(佐野)が入居。すると、次第に団地内では不自然な連続孤独死が発生。規則を乱す住人が次々と不幸に襲われる。
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