こうの史代の同名漫画をドラマ化した「この世界の片隅に」(7月スタート、毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)は、太平洋戦争のさなか、広島県の江波から呉に嫁いだすず(松本穂香)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂桃李)らと暮らすかけがえのない日常を描く物語。周作の姉を尾野真千子、両親を田口トモロヲ、伊藤蘭が演じる。
本作で、妻にいちずな心優しき夫・北條周作を松坂桃李が演じる。運命的な出会いを果たしたすずと手を取り合い、激動の時代を生き抜いていく周作。優しい反面、すずと初めて出会ったときや、すずとの結婚を決めたときなど、起こすアクションは大胆。そんなギャップにも注目だ。
桜沢鈴原作の同名4コマ漫画をドラマ化した「義母と娘のブルース」(7月スタート、毎週火曜夜10:00-11:07、TBS系)は、キャリアウーマンの亜希子(綾瀬はるか)が、8歳の娘・みゆき(横溝菜帆)を持つサラリーマンの良一(竹野内豊)と結婚し、母親になろうと、畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走する物語。3人は10年間の日々を過ごし、家族になっていく。
本作で“朗らかな癒やし系パパ”・宮本良一を演じるのは竹野内豊。老舗の金属会社に勤務する良一は“みやもっちゃん”と呼ばれ、年齢性別を問わず社員に大人気。小さなことは気にせず、包容力もある。そして彼は、“小さな奇跡を見つけるプロ”。優し過ぎるほどの穏やかな性格上、何かにつけて、小さな奇跡を見つけている。だが、見つけた奇跡を娘にばっさり否定されることも。
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