――ドラマのテーマは「自分らしく生きる」ですが、木南さんの思う「自分らしく生きる」を教えてください。
「自分らしく生きる」か…難しいですね。
年を重ねてくると、「自分らしく生きる」というよりも「人を思いやって生きていきたい」という気持ちになってきました。
私は10代20代で自分らしく生きてこれたので、30代の今はもういいかなと思えたのかなと思います。「人を思いやって生きていきたい」というのが目標ですね。
――8話の見どころを教えてください。
私は“花男”も“花晴れ”も原作を読んでいて、大好きなんですけど、7話8話はドラマオリジナルの要素が強くなっていて、原作ファンとしても楽しみです。驚ける場面が多いんじゃないかなと思います。
私的には音ちゃんと晴っちを応援したい気持ちが大きいので、晴っちがメグリンと良い感じになっているのは「メグリンもいい子だしなぁ…」「でも、いい子だから好きになるわけじゃないしなぁ」という少し複雑な気持ちで楽しんでます(笑)。
紺野さんとしては「みんないい子だから幸せになってほしいな」という気持ちが強いですね。
原作を読んでいた人も予想が出来ない、「この先どうなっちゃうの!?」というドキドキを楽しんでいただきたいです。
それから、今後、私が原作でいちばん好きな晴っちのかっこいいシーンが出てくるので期待しています!
■第8話(6月5日(火)放送)のあらすじ
音(杉咲)と晴(平野)は友達として向き合って行く事を決める。そして晴はメグリン(飯豊)を「彼女(仮)」として、音と天馬カップルに負けないカップルになろうと誓う。
ある日、音と天馬(中川)の映画館デートに晴とメグリンが合流することに。そこで音と晴の仲の良さを見てメグリンは不安になるが、晴のために英徳学園を盛り上げようと自分の誕生パーティーを企画する。
しかし、同じ日に馳&江戸川両家で食事会が開かれる事になってしまう。音は誕生日パーティーを断り、桃乃園学院への転入を延期した音が、天馬の婚約者として相応しいのかどうかを見極める食事会に向かおうとする。
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