芳根と千葉、そして番組プロデューサーからコメントが届いた。
石原さんの妹役をやらせてもらえるという事で、緊張と喜びが爆発しております。はじめてお会いした石原さんは、すごくあたたかくてパワフルな方で、ななとしても私自身としてもご一緒できるのがすごく心強いです。
せっかくいただいたこのチャンスにしがみついて、少しでも近くで背中を追いかけていきたいです。今回野島さんが、私をイメージして月島ななという女の子を描いてくださったと聞きました。家族の複雑な関係、そして華道の家元の娘という環境の中、真っすぐに育った、真っすぐに育ってしまったななと、いろんな景色を見ながら成長していきたいと思います。
僕が演じる宇都宮龍一はすごく興味深い人物で、演じさせていただけることを本当にうれしく思います。自分の中で挑戦ではありますが、役柄同様、虎視眈々と高みを目指したいと思います。
主演の石原さとみさんとは、以前共演させていただいたことがあるのですが、また何年ぶりかでご一緒させていただけるのでとても楽しみです。作品ごとに違った印象になられるので尊敬しております。そして、お着物がとってもお似合いになるなと頬を赤らめました。
また、脚本の野島伸司さんは過去の作品を拝見していたので、なんだか不思議な気持ちです。血の通った龍一という人間を精いっぱい演じさせていただきたいと思いますが、武者震い致します。
僕も一個人として早く続きが読みたいので、皆さまにも早く次のお話が見たいと思ってもらえるような作品になるよう力を尽くしたいと思います。怒濤(どとう)の純愛エンターテインメント、お楽しみに!
野島伸司さんの描く登場人物は、どんな明るい物語でも、誰もが光と影を持ち、善と悪に揺らぎ、愛と憎しみに迷う、多面的で裏腹なキャラクターを与えられます。
ななと龍一は、「これぞ野島ドラマ!」と言える役柄で、決して簡単でない真摯で繊細な役作りが要求されると思いますが、芳根京子さんも千葉雄大さんも、その力と意欲を持っていらして、自信のキャスティングになりました! 心優しい妹だったなな・芳根さんがやがて見せる、嫉妬や敵意。金にしか興味がない男に思えた龍一・千葉雄大さんが次第にあらわにする、弱さや孤独。お二人が見せる光と影、善と悪の表情を想像するだけでゾクゾクします!
石原さとみさん、峯田和伸さんという化学反応無限大の魅力的なカップリングがかなった上に、十朱幸代さん、升毅さん、戸田菜穂さん、小日向文世さん、すべてのキャストが、光と影を見せて「怒濤の純愛エンターテインメント」を輝かせる、盤石の布陣を敷くことができました! どうぞご期待ください!
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