注目の若手俳優・健太郎インタビュー! 中川大志との共演に「好きになってしまいました(笑)」

2018/06/20 06:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」(TBSほか)で律役を演じる健太郎(C)2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会


6月26日(火)ほかから、中川大志主演ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」(毎週火曜ほか夜1:28-1:58ほか、TBSほか)の放送がスタートする。ドラマは、中川演じるイケメンだがヘタレな男子高生・斗和とその仲間たちが、学園で起こる恋愛事情に巻き込まれていく姿を描く青春ストーリー。

原作は集英社発行の少女漫画誌「マーガレット」にて、2014年より連載された椎葉ナナによる同名漫画だ。映画化も決定しており、ドラマは映画のエピソードゼロとして放送される。ドラマでは中川演じる“ヘタレ男子”な主人公・斗和と同じく“ヘタレ男子”仲間を健太郎甲斐翔真若林時英が演じる。

今回、ザテレビジョンでは斗和(中川)の友人・律を演じる健太郎に取材を実施した。律は、恋愛経験がなく、何事もデータで計るデータ主義男子。そんなヘタレ男子な律を演じた感想や、見どころについて語ってもらった。

――まずは本作の印象を教えていただけますか?

恋愛映画やドラマはたくさんありますが、この作品は友達同士の関係性がすごく好きです。例えば、押し寄せてきた女子から僕ら3人が警備スタッフのように斗和(中川)を守るのですが、それは僕らが斗和のことを大好きだからだと思うんです。そういう友達との関係性がすごくいいなって。みんなバカだし、ヘタレだし、精神年齢も低いのですが、そこがかわいいんです。彼らのことを「応援したい!」と、思いながら観てもらえたらうれしいなと思います。

【写真を見る】ヘタレな律(健太郎)の恋愛に動きが…(C)2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会


――友達が友達を警備する関係性って不思議ですね。

面白いですよね! 嫌な顔せずに、友達が女の子たちの列を“整備”するのって(笑)。でも、僕らから見るとどんなに女の子の取り巻きがいようが、斗和は斗和。斗和という人間のことが好きで一緒にいるので、ヒガミもないんですよ。それに斗和もモテることを嫌みっぽく言わないので、そこもいいんですよね。

――律の魅力はどこにあると思いますか?

律はすごく不器用なのですが、そこがかわいらしく見えるんです。第1話で出会う小雨(恒松祐里)に恋をするのですが、不器用だからこそ応援したくなります。そういうところが律の最大の魅力だと思います。

――ドラマ版の最終話は、律の恋物語になりますね。

そうなんです。ドラマ版は律の成長ストーリーで、それを斗和が応援してくれています。映画になった時に今度は斗和だってことで、立場が逆転してみんなで斗和の恋を応援するという展開になります。

――全話の中で、律の成長を感じたのはどんなシーンですか?

人前に出ることが苦手だった律が、好きな人のために文化祭に向けてギターを練習するシーンです! 好きな人のために指にタコを作りながら頑張る姿を演じた時に、律の成長をすごく感じました。でも、律は成長したなと感じるとちょっと戻って、そこからまた成長して…となるので、人間味があるんですよね。律自身、「今行かないと! 今言わないと!」って思うんですけど、なかなか行動できない。思っていることと行動が伴わなくて悶々としているんですけど、僕はそこが好きだなと思います。