東出昌大が3年ぶりの舞台!三島世界の再現は「役者になって最大の試練」

2018/06/27 08:20 配信

芸能一般

東出昌大主演で三島作品を舞台化する「豊饒の海」

2018年秋に、PARCOが三島由紀夫の2作品「豊饒の海」「命売ります」を舞台化することが分かった。

第1弾となる「豊饒の海」は三島由紀夫絶筆の書で、第1部「春の雪」、第2部「奔馬」、第3部「暁の寺」、第4部「天人五衰」の全4作からなる長編小説。この全4作を1つの舞台作品として創作する前代未聞の意欲作となっている。

主演を務めるのは東出昌大。本多繁邦が生涯執着する松枝清顕という「美」を象徴する大役に挑む。東出は2015年の初舞台となった「夜想曲集」以来、3年ぶり2度目の舞台出演となる。

同舞台出演にあたり東出は「思春期より三島由紀夫の虜になり、その作品の多くを読んできた私は、『豊饒の海』の舞台化を聞き震えました。役者になって最大の試練になると思います。持てる全てを注ぎ込みます。三島世界の再現を、楽しみに待っていて下さい」とコメント。