大泉洋主演、北海道映画シリーズ新作にマキタスポーツ、眞島秀和ら集結

2018/07/20 08:00 配信

映画

大泉洋が主演する北海道映画シリーズ第3弾「そらのレストラン」の新キャストが発表(C)2019『そらのレストラン』製作委員会

北海道を舞台に“食”と“人”をテーマにしたシリーズの第3弾として、2019年初春に公開予定の映画「そらのレストラン」。前2作にも出演した大泉洋が主演を務める他、本上まなみ岡田将生の出演はすでに告知されていたが、このたびマキタスポーツ眞島秀和ら新キャストが追加発表された。

シリーズ1作目となる「しあわせのパン」(2012年)では洞爺湖を舞台にパンを分け合う夫婦を、続いて「ぶどうのなみだ」(2014年)では空知を舞台にワインの熟成と親子を描いた。

第3弾の本作は、北海道道南にある“せたな町”に実在する「やまの会」メンバーがモデル。

深川栄洋監督がメガホンを取り、海が見える牧場で作り出されるチーズと様々な食材が仲間と家族の心をつなぎ、絆を深めていく様を丹念に描く。

大泉が演じるのは、牧場で牛を育てながらチーズ工房を営む亘理(わたる)。そして、亘理の妻・こと絵を本上、東京からやって来た牧羊を営む青年・神戸を岡田が演じる。

今回発表になった新キャストは、亘理夫婦の仲間や見守る人々。

亘理と共に一日限りのレストラン開店に向けて奔走する大豆農家・石村にマキタスポーツ、亘理と同級生のトマト農家・富永に高橋努。亘理、石村、富永の仲間で、UFO好きの漁師・野添に石崎ひゅーいが扮(ふん)する。

また、レストラン開店に欠かせない存在のカリスマシェフ・朝田役を、ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)でも注目を集めた眞島が務める。

そして、亘理にチーズ造りを教えるチーズ職人・大谷役に小日向文世、その妻役に風吹ジュンと、実力派俳優が集結した。

合わせて、ティザービジュアルも公開に。

物語の舞台となる、海が見える牧場で撮影された集合写真は、大泉をはじめとした個性豊かな出演者たちの笑顔が印象的な仕上がりとなっている。