「いだてん」中村勘九郎、生田斗真らが歓声を受けオリンピックへ!近現代セットでロケを敢行

2018/07/20 16:58 配信

ドラマ

近現代の日本を再現した豪華なセットの中で撮影が行われた撮影=龍田浩之

2019年1月から放送が開始される大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合ほか)のロケ取材会が7月20日(金)に茨城・つくばみらい市で行われ、主演の中村勘九郎を始め、生田斗真、永山絢斗、満島真之介、近藤公園、武井壮、シャーロット・ケイト・フォックス、古館寛治、杉本哲太、竹野内豊、役所広司が登壇した。

同作は、日本で初めてオリンピックに参加した男・金栗四三(勘九郎)と、日本にオリンピックを呼んだ男・田畑政治(阿部サダヲ)のという2人の主人公が活躍する物語。2人を中心に、1964年の東京オリンピックの実現に奮闘した日本人の激動の52年を、古今亭志ん生(ビートたけし)のナビゲートで描く。

ドラマのセットは大正・昭和時代の日本の風景が広がり、出演者たちの衣装も華やかな洋装。近年の大河ドラマには珍しい光景になっている。

そんな豪華なセットの中で撮影されたのは、ストックホルムオリンピックに向かう金栗らと、その盟友・三島弥彦(生田)を大勢の観衆が見送るシーン。

金栗が歓声に戸惑いを見せる一方で、三島は自身の所属するスポーツ同好会「天狗倶楽部」の面々を引き連れ、大げさに登場する。

生田は撮影の感想を「とんでもないスケールなので、毎日の撮影にすごくワクワクしています!」と笑顔で語る。

また、勘九郎も「豪華で素敵で少し奇抜な俳優陣や、暑さにも負けない熱い魂を持ったスタッフ、テーマパークのようなセットに囲まれて撮影できることが幸せです。『こんな大河見たことない』と言われるような最高の作品になっていると思います」と撮影の順調さをアピールした。