沢村一樹が主演を務める“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。本作は、元公安のエリート刑事・井沢(沢村)を主人公に、未来の犯罪を未然に防ぐ捜査班“未然犯罪捜査チーム(=ミハン)”の活躍を描くエンターテインメントサスペンスだ。
ザテレビジョンでは、プロデューサーを務める永井麗子氏にインタビューを実施。8月6日(月)放送の第5話の見どころと合わせて、ミハンメンバーの一員、平田満演じる田村薫を紹介する。
第5話で危険人物に挙げられたのは、名門高校に通う高校2年生の岡崎直樹(道枝駿佑)。彼は成績優秀でバスケットボール部のエース、さらに父親は文科省の次期事務次官候補と言われているエリートだ。
そんな直樹だが、相次ぐ動物殺傷事件の犯人として疑いがかけられていた。動物虐待は殺人事件を起こす予兆と考える東堂(伊藤淳史)は、ミハンに直樹をマークするように指示する。
「これまでの危険人物は、欲や保身、復讐など、殺人を犯す理由がありました。ですが、今回は直樹が何を考えているのか、ミハンも理解しかねてしまいます」
「現代に潜む漠然とした殺人衝動を相手に立ち向かう回です。未然に犯罪を止めるという意味で、今回の内容は前々から避けては通れないテーマだと思っていました」
直樹役にはジャニーズJr.の道枝駿佑を抜てき。10代の道枝だからこそ生まれる説得力が、作品のリアリティーを一層際立たせているという。
「直樹は優等生で、一見悩みもありませんが、10代ならではの凶暴性や闇を潜ませているんです。キャスティングでは10代のあどけなさとと共に、その“危うさ”を表現することを重視して、現役の高校生でもある道枝さんにオファーをしました」
さらに、第5話では東堂がミハンを設立した背景や思いに迫っていく他、ミハン史上最大の強敵が登場。怒とうの展開を遂げる第5話のラストは必見だ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)