8月17日に放送された「チア☆ダン」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)第6話の副音声に土屋太鳳、石井杏奈、佐久間由衣ら主要キャスト5名が登場し、視聴者のSNSでは「副音声最高だった!」「一緒に見てるみたいで楽しかった」「みんな本当のダンス部みたい!」と話題になっている。
同作はチアダンスの強豪「JETS」にあこがれていた高校生・わかば(土屋太鳳)がチアダンス部「ROCKETS」の部長となって、仲間や教師と共に成長しながら“全米制覇”の夢を追い掛ける青春ストーリー。
第6話は、「ROCKETS」顧問の太郎(オダギリジョー)が事故に遭い入院。顧問不在となった「ROCKETS」に、不運が続く。穂香(箭内夢菜)が練習中に足を痛めたことを知った父・誠一(宍戸開)が大激怒! チアダンス部の保護者を連れて校長室に怒鳴り込んできた誠一は、顧問が見つけられないなら廃部にするよう訴えてきたのだ。(以下、ネタバレが含まれます)
太郎のケガは「ROCKETS」たちが想像する以上に深刻だった。退院まで時間がかかると知った太郎の息子・大和(高村佳偉人)が「バカや…パパ。ケガするなんて…ドジなんや」と涙をこらえるのを見て、わかばはそっと抱きしめた。
麻子(佐久間由衣)の父親でもある教頭の桜沢(木下ほうか)は病室を訪れ、ベッドから起き上がれず語る太郎の「あの子たちがどこまでも、望むだけ高く飛べるように手助けをしたいんです」という言葉を聞いて、顧問代理を引き受けようかと悩む。
そして今回“チア☆ダン”ファンの心をつかみ、もっとも涙を誘ったのは、太郎の病室から見える中庭で「ROCKETS」がチアダンスを踊る場面。サンボマスターの曲「できっこないをやらなくちゃ」に合わせて、太郎の復帰を心から待つメンバーらが涙を流しながら懸命に踊る姿は、第6話最高の名シーンになった。自分の目で見ることはまだできない太郎が彼女たちのダンスを想像しながら「泣いたら減点や」と、常に笑顔で踊ることを目指すチアスピリットをつぶやいたのも感動を呼んだ。
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