<西郷どん>鈴木亮平&瑛太の“アドリブ合戦”に視聴者興奮「こういうのが欲しかった!」

2018/08/21 07:00 配信

ドラマ

一蔵の励ましに感じ入る吉之助。2人の友情が色濃く伝わるシーン!※画像は「西郷どん」公式Instagram( nhk_segodon )のスクリーンショットです


このエピソードを知ったファンは「あれがアドリブだったとは!たまらん!!!」「こういうのが欲しかった!ありがとう!!」などと反応。吉之助&一蔵の絆、そして、演じる鈴木&瑛太の絆に胸を熱くしている。

愛加那に「吉之助さぁを返してたもんせ」


幼少期から描かれてきた吉之助と一蔵の絆は、決して安定したものではなかった。あくまでも亡き主君・斉彬(渡辺謙)に心酔する吉之助と、現在の薩摩の事実上トップである久光(青木崇高)に忠誠を誓う一蔵の間には、幾度とない行き違いや衝突があった。

しかし、どんなに意見が食い違っても、2人の絆は途切れることがなかった。

第21回「別れの唄」(6月3日放送)では、一蔵のとりなしで吉之助の奄美大島からの召喚命令が下された。自ら島に迎えにいった一蔵は、島に残りたいと後ろ向きな吉之助を「今の薩摩には、西郷吉之助がおらんといかんとじゃ」と説得。吉之助の子を産んだばかりの愛加那(二階堂ふみ)に「西郷吉之助は薩摩の宝でごわす。こん通りでごわす。吉之助さあを返してたもんせ」と誠心誠意、頭を下げた。

積極的な吉之助、慎重派の一蔵だったが…


政治的な対立もあった。「三度目の結婚」(8月12日放送)では、「そんな幕府なら、潰すしかなか」「薩摩は長州と手を結ぶ」と突飛すぎる考えを打ち明ける吉之助に、慎重派の一蔵は「おいはついていけん」と一度は背を向けた。

しかしその後、一蔵は久光に「戦に明け暮れる幕府など捨て置けば、いずれ自滅するに決まっております」「今こそ、国父様(久光)が斉彬公を超えるときであります」と進言。偉大過ぎる兄・斉彬にコンプレックスを感じる久光の自尊心を絶妙に突き、吉之助を援護している。

そんな2人の絆が色濃く感じられた“友情のチェスト”シーンはファンの心をがっちりと掴んだ。26日放送の第32回「薩長同盟」では、ついに朝廷から2度目の長州征伐の勅命が下される。一蔵は「義のない勅命は勅命にあらず」と幕府に従わない姿勢を打ち出す。吉之助は、ふたたび桂ら長州との仲を取り持ってくれるよう龍馬に頼み込む。

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