鈴木亮平、玉山鉄二ら本気のぶつかり合い!「薩長同盟」シーンが今夜放送<西郷どん>

2018/08/26 17:00 配信

ドラマ

8月26日(日)に第32回「薩長同盟」が放送される(C)NHK

鈴木亮平演じる主人公・西郷隆盛(吉之助)の生涯を描く大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。8月26日(日)放送の第32回では「薩長同盟」という重大な局面を迎える。

第32回あらすじ


孝明天皇より2度目の長州征伐の勅命が下されるも、大久保(瑛太)は、「義のない勅命は勅命にあらず」と幕府に従わない姿勢を明確に打ち出す。吉之助は龍馬(小栗旬)に、再び長州との仲を取り持ってほしいと頼み、了承した龍馬は長州のために薩摩名義で銃や軍艦を買い揃えると桂小五郎(玉山鉄二)を説得。しかし、薩摩に対する不信感から、桂(玉山鉄二)は腰をあげようとしない。

桂小五郎が語る撮影の裏側


玉山は、同放送回の撮影を「役者みんなで話し合いながら進めていきました」と振り返り、「途中で小栗旬が『俺のシーンいらないんじゃない? もっと桂さんと吉之助を立ててくださいよ』と言い出すくらい、自分が前に出るのではなく、この“薩長同盟”のシーンがより良くなることを考えてみんなが突き進んでいる感じがしました」と語る。

鈴木も同シーンについては「何度もリハーサルしたんですけど、本番まで固まらなくて、最終的に『気持ちでやってみよう』ということになったんです。僕らもゴールが見えないまま、本当の薩長同盟に臨むような気持で『よーいスタート』の声を聞いたことをよく覚えています」と心境を明かす。

そして、「“薩長同盟”は史実でも有名な出来事だと思います。『西郷どん』は、史実の裏にある人間の感情を純粋に抽出して視聴者の方に届けているドラマなので、今回の“薩長同盟”のシーンは実に『西郷どん』らしくなったんではないでしょうか」とアピールした。

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