制作統括の櫻井賢も“薩長同盟”シーンを「歴史に残るものができたと自負しております」と自信を見せる。また「玉山さんには『長州を背負ってください』とお願いしていて、葛藤しているすてきな“卑屈さ”を出していただきました」と笑顔を見せる。
一方で玉山も「桂を演じていて、西郷や大久保、坂本に会う時は仮面をかぶっているような感覚があったんです。責任感に押しつぶされそうになっている気持ちを表に出せるシーンがなかったので、第32回の桂が長州藩士たちを見ているシーンでは、坂本には強気で言っている桂が焦ったり苦しんだりする気持ちがこぼれてもいいんじゃないかなと思って、表情を監督に相談しました」と演技のポイントを語った。
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