<半分、青い。>明かされた“鈴愛の2年間”に視聴者驚き!「そのパワーどこから…」

2018/09/05 07:19 配信

ドラマ

アイデア爆発!鈴愛の近況に視聴者から驚きの声(C)NHK


ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の七転び八起きの人生を描いている連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。4日放送の第134回では、描かれなかった鈴愛の上京後2年間の身の上が明かされた。(以下、ネタバレがあります)

倒産、起業…鈴愛の驚きの近況


アメリカ勤務を終えた律(佐藤健)が帰国し、東京に引っ越してきた。第133回(9月3日放送)では、そんな律のもとを正人(中村倫也)が訪れ、2人のやりとりから律の近況が明らかになったが、第134回ではそこに花野(山崎莉里那)を連れた鈴愛が合流。律が鈴愛に根掘り葉掘り質問するという形で、鈴愛の過ごした2年間も判明した。

鈴愛の上京のきっかけになった岐阜犬は20万個の大ヒット。その後、鈴愛の雇い主だった津曲(有田哲平)は二匹目のドジョウを狙い、“土佐猫”を40万個も量産したものの、まったく売れず。負債を抱え、津曲の会社は倒産、津曲は夜逃げしたという。

ひとり事務所に残った鈴愛は、債権者への後処理を行ったあと、津曲の妹・恵子(小西真奈美)の事務所の一角を借りて“おひとりさまメーカー”を起業。様々なアイデアグッズを作るものの商品開発ではやっていけなくなり、屋台で五平餅を売り歩く生活を始めたのだという。

【写真を見る】東京で五平餅を売り歩く“アラフォー”鈴愛(永野芽郁)!律曰く「オバサンになったな」(C)NHK


鈴愛の人生の波乱万丈っぷりに、視聴者からは「鈴愛ちゃん、苦労が絶えなかったんだね…」「逞しいの一言!」「ネタに尽きない人生」「そのパワー、どこから湧くんだろうか」といった声が上がっている。

次々飛び出すアイデア商品!


この日、鈴愛は自分が作って売ったアイデアグッズの数々を持参していた。

子どもが蛇口に手が届かないときに使う“カメレオン蛇口”や、「ま~あかん!」と叫んで叩くと「ふぎょぎょ」と答える“ま~あかん袋”、イケメンの声で「キレイだね」とほめてくれる“鏡よ鏡”、チヤホヤされた気持ちにさせてくれる“チヤホヤ粉”…。

かつて、第44回(5月22日放送)では学生だった律が正人に「(鈴愛は)ドラえもんなんだ。“世界の扉”」と語るシーンがあったが、今回、律の自宅で次々とアイデアグッズを取り出す鈴愛はまるで、ひみつ道具を取り出すドラえもんのようだ。