井浦新「この夏はとにかく走りました」 “ケンカツ”での撮影を振り返る

2018/09/11 06:00 配信

ドラマ

9月11日(火)放送の「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)第9話では、井浦新演じる半田の過去も明らかに(C)カンテレ


9月11日(火)に第9話を放送する「健康で文化的な最低限度の生活」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)。残す放送もあと2話となり、吉岡里帆演じる主人公・えみるの先輩ケースワーカー・半田役の井浦新が、本作”ケンカツ”の魅力を語った。

柏木ハルコの同名漫画が原作のヒューマンドラマで、新人公務員の義経えみるが、生活保護受給者を支援するケースワーカーとして奮闘する姿を描いてきた「健康で文化的な最低限度の生活」。

新人ケースワーカーとしてがむしゃらなえみるを、いつもそばで支えてきた半田。そんな半田を演じてきた井浦は、「この夏はとにかく走りました。毎回さまざまなケースと向き合うことによって、『こういう場合は、こう向き合っていくんだ』とか、『他の方法はなかったのか?』『半田さんだったらどうした?』とイメージすることで、僕も学びながら、演じさせていただいているという実感がありました。

実際、自分の体を動かしながらケースワーカーの仕事を見ていくと、“本当に大変な仕事”というのが身に染みました。芝居なので撮影が終わったら、その気持ちを現場に置いていけるんですけど、実際のケースワーカーの方々のことを思うと、24時間、受給者の方々と向き合う仕事というのは、本当に大変なことだと痛感しました」と振り返る。