9月18日(火)に最終回を迎える「健康で文化的な最低限度の生活」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)より、主演の吉岡里帆がラストの見どころや作品への思いを語った。
本作は、柏木ハルコの同名漫画が原作のヒューマンドラマ。吉岡里帆演じる新人公務員の義経えみるが、生活保護受給者を支援するケースワーカーとして奮闘し、成長していく姿を描く。
最終回となる9月18日(火)放送の第10話では、突如、高齢受給者の母・丸山幸子(小野和子)と娘のハルカ(永岡心花)のもとに帰ってきた梓(松本まりか)が、再びハルカを置いて一週間以上も家を空けるなど、やりたい放題の状態に。
そこで、えみる(吉岡)が保護費を振り込みではなく窓口受給に変更すると、梓は「義経いるー!? 金、入ってないですけど!!」と鬼の形相でで区役所に乗り込んでくる。
えみるは、京極係長(田中圭)、半田(井浦新)と共に男を連れてきた梓と対峙(たいじ)。梓のハルカへの虐待を問い詰めるえみるらに、梓は激高し、事態は警察沙汰に発展する…。
ラストの展開について吉岡は、「9話と10話は、ドラマのオリジナルストーリーです。柏木ハルコ先生が紡いでこられた重厚な物語をしっかりと基盤にし、わたしたちドラマチームがオリジナルストーリーで、このドラマで伝えたかった家族のお話を描きます。センシティブで、とても愛のある物語です」とコメントし、
「(えみるの)不器用ながらも一生懸命にやってきことが実を結ぶ。初回からずっと見てきてくださった方には、よかったなって思っていただける内容になっています!」と話す。
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