鈴木亮平主演で西郷隆盛(吉之助)の生涯を描く大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。9月16日放送の第35回「戦の鬼」で、吉之助と決別した坂本龍馬(小栗旬)が京・近江屋で暗殺された。龍馬の死を悲しむお龍(水川あさみ)の絶望の叫びに、視聴者から「壮絶すぎる」「痛々しい…見ていてつらい」の声が上がっている。
徳川幕府は突然、大政(政権)を朝廷に奉還した。
だが、将軍・慶喜(松田翔太)の本性を知る吉之助は、「慶喜公はうまく逃げただけじゃ。大政奉還の真のねらいは、おいたちが振り上げたこぶしをかわすこっじゃ」と動じない。あくまでも戦を避けたい龍馬は、「おまんとは乗る船が違うようじゃ」と吉之助の前から去っていった。
その後、京・近江屋で何者かが龍馬を殺害。数日後、お龍が吉之助の前に現れた。
「あんたがうちの人を殺したんやろ」「あの人はな、この窮屈な世の中を変えて、ただ商いがしたかっただけなんや。船で世界の海を旅したかっただけなんや。なんで殺されなあかんのえ?なあ西郷はん、答えとくれやす!」「あんたや!あんたや!あんたや!あんたが…」泣きながら吉之助をなじるお龍の姿に、視聴者からはSNSなどで「壮絶すぎる」「お龍さんのセリフが胸に刺さる」「痛々しい。見ていてつらい」といった共感の声が寄せられている。
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