NHK総合では、9月28日(金)に「超入門!落語 THE MOVIE 秋スペシャル」(夜10:00-10:45)を放送する。
同番組は今年3月まで放送していた「超入門!落語 THE MOVIE」のスペシャル版で、今回は柳家喬太郎が演じる落語「寝床」、春風亭一之輔が演じる落語「天狗裁き」を映像化。また、番組の案内人・濱田岳が喬太郎&一之輔と“見る落語”についてトークを繰り広げる。
「ザテレビジョン」では、東京・新宿末廣亭にてスペシャル版に出演する喬太郎&一之輔に番組の楽しみ方などを聞いた。途中、話が盛り上がり、「落語家だけで映像パートをやろう!」という思わぬ展開に!?
――あたらためて「超入門!落語 THE MOVIE」に対する印象を教えてください。
喬太郎:普段、寄席などで落語だけをやっているときには見えないものが、見えてくるのでありがたい気がします。映像化されることにより、自分が今まで見逃していたことに気付いたり、作り手さんや役者さんなどの別の人の目線が入ることにより「あっ、この噺(はなし)ってこういう事だったんだ!」という新しい発見があったりします。
一之輔:最初のイメージは、「大丈夫かな!?」というのが正直なところでした。落語を好きな人からすると、落語を冒涜(ぼうとく)しているんじゃないかという面もあったので。でも思いのほか、仲間うちの師匠方からの評判が良かったですね。落語に興味がなかった人が、これを見て興味を持ってくれれば、それで十分だと思います。
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