「世界から猫が消えたなら」などで知られる川村元気の小説を、「るろうに剣心」シリーズ(2012年ほか)の大友啓史監督が映画化した「億男」。借金を抱え、家族ともバラバラだった主人公・一男(佐藤健)が3億円の宝くじを当て、人生をやり直そうとするも、起業し億万長者となった親友・九十九(高橋一生)にお金を持ち逃げされてしまうところから始まるストーリー。「お金とは何か」「幸せとは何か」をテーマにした本作に出演した佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也の7人に「もし3億円を突然手にしたら?」と聞いてみると――。
佐藤健「僕と一生さんはこの映画の取材をずっとしてきて、その質問は120回ぐらいされています(笑)。で、一生さんと出た結論は、ずばり投資ですね。希望ある、可能性のあるところにかけてみようと思います」
高橋一生「3億円がそこで終わるのではなく、未来に続くのがいいなぁ、と」
黒木華「私は海外に家を買って、老後は隠居生活がしたいです(笑)。でも、おばあちゃんになるまでにまだ時間があるから、とりあえず家を買っておいて、おばちゃんになるまでの生活費を一生懸命稼ごうと思います」
池田エライザ「私は3億円があった事実だけ残ればいいので、そのお金を使って映画を作りたいですね。もの作りで消えていけばいいなと思うのと、悶々としている若い役者を集めて、何に悶々としているかを話し合いながら、映画を作っていけたらいいなと思います」
藤原竜也「僕はこの7人全員を連れて、プライベートジェットでハワイに行きます!」
沢尻エリカ「それいいですね! まさに豪遊(笑)」
藤原「結局は家族だけでハワイに行ってたりして(笑)」
北村一輝「俺は寄付します! といいつつ、2億円は寄付して、残りの1億円はぱぁーと使っちゃおうかな(笑)」
沢尻「そうですよ、3億円で豪遊しましょう! 私は一晩で使い切る自信があります(笑)」
佐藤「でも、本当に宝くじで3億円が当たったら、一晩で使い切るのが正解なのかも。そのお金でどうこうしようとしたら、たぶん人生がブレていくからダメだと思うんですよね。天から降ってきたお金は、それこそバーベキューで使い切るぐらいがいいのかもしれない」
高橋「僕もそれに賛成です。お金を所有物だと思ったらダメだと思うから」
沢尻「それにしても3億円のバーベキューって、どんなのなんでしょうね(笑)」
北村「超高級な肉がバンバン出てくるんだよ(笑)」
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