12月15日(土)にNHK総合で真木よう子主演のスペシャルドラマ「炎上弁護人」(夜9:00-10:13)の放送が決定。真木は、ネットで炎上し“加害者扱いされた”主婦を助けるアウトローな弁護士を演じる。
本作は、自宅兼事務所でネットに関わる案件を主に取り扱う弁護士・美帆(真木)の元に、タレント並みのフォロー数を誇っていたがあることがきっかけで炎上してしまった“炎上主婦”・朋美(仲里依紗)が、依頼人と弁護士と言う垣根を越えて、固い絆で結ばれていく姿を描くヒューマンドラマ。井上由美子が脚本を務める。
大手の事務所で企業のリスクマネジメントを担当するやり手だったが、大手企業の炎上案件を巡り事務所を追われ、実家で“宅弁”を営む弁護士・美帆を演じる真木は「今やネット炎上や、SNSから発信される情報での事件発覚等、私たち、表に立つ人間でなくとも皆さま全員が襟を正さなければ、次は我が身と姿勢を伸ばす社会になったように思います」とコメント。
さらに、「誰が本当の犠牲者で、加害者は誰なのか。現代のこの流れにどこか『これでいいのか?』と、思っていらっしゃる方々の気持ちがスカッとするようなドラマです。ぜひ、多くの方々にご覧になっていただきたいと思います」とアピールした。
また、朋美を助けるために美帆がタッグを組むネット記者・馬場役に岩田剛典、美帆の元同僚で公私に渡るパートナーだったがある案件で裏切り、今度は朋美を訴える業者側の弁護士として美帆らの前に立ちはだかる北坂役の小澤征悦の出演も決定。
他にも岡山天音、片桐はいり、小柳ルミ子、宇崎竜童らが物語を持ち上げていく。
“炎上”が世間を騒がせる近年、ネット世論によって犯人が決めつけられ“裁き”が下されかねない時代に、どんな一石を投じることができるのか。“炎上”に立ち向かう弁護士の姿から目が離せない。
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