10月5日(金)に放送される日経ドラマスペシャル「琥珀の夢」(夜9:00-11:24、テレビ東京系ほか)の記者会見が行われ、内野聖陽、檀れい、西田敏行が登壇した。
本作は、明治、大正、昭和という激動の時代を背景に、日本初の国産ウイスキー造りに命を捧げた男の人生を描く、伊集院静の長編小説「琥珀の夢 小説 鳥井信治郎」が原作のヒューマンドラマ。鳥井をモデルにしつつ、一人の人間が新たな価値観を創造するという大きな夢を抱き、それを成し遂げるまでの物語をフィクションとして描く。
主人公・鳴江萬治郎を演じた内野は、「こんなにも密度の濃い作品、明治から始まって大正、昭和にわたる、激動の時代を生きた男の話を、素晴らしいキャストの方々とご一緒できて、現場は充実感に溢れていました。それが映像にも反映されているのではないかと思っています」とコメント。
萬治郎の妻・サトを演じた檀は、「このお話をいただいて台本を読んだときに、私は途中から涙が止まりませんでした。皆さんが役に魂を吹き込んで、すてきな作品になったと思います」と語った。
また、萬治郎が洋酒と出合うきっかけとなった薬種問屋の店主・理助を演じた西田は、「私は昨日いただいた『琥珀の夢』のDVDをハイボールの缶を1缶飲みながら見ました。見るうちにどんどんドラマに引き込まれて、ついに冷蔵庫に行ってもう1缶、計2缶飲んでいい気持ちでぐっすりと寝て、今ここにおります」と話し、会場を笑わせた。
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