撮影中、印象に残ったことについて聞かれた内野は、「松田(秀知)さんというテレビ界の巨匠が監督だったので、常に若者を叱咤(しった)激励する現場でした。それがとてもすてきで愛情深くて。スタッフさんにももちろんそうですが、特に若手の演者たちには何度も何度もやらせて、『最後だぞ!』と言っても、もう一回やらせたり、監督が愛情深くてそれに一番感動しました。監督が現場を“グイグイ”引っ張って下さったので、僕らは本当に幸せでした」と語った。
また、檀は内野の芝居について「何が出てくるか分からない。いつもドキドキしながら、ドライリハーサルをしていました」とコメント。さらに、「内野さんがいろいろな形でお芝居を広げて下さったので、とても深みが出ましたし、たくさんいろいろな部分で助けられたなと思っています」と話した。
猛暑の中、撮影が行われたが、西田は「私はずっとセットでしたので、かえって寒いぐらいで、苦労と言われると何もないです」と話し、会場は和やかなムードに。そんな西田だが、一つ“抗議”したいことがあるようで「命を懸けて遊んだ(アドリブ)シーンがほとんどカットになってたので、それは後ほど監督に抗議しようかなと(笑)。地上波ではカットらしいですけど、BSでは全編放送するみたいなことも聞いたので、僕はBSを楽しみにしています(笑)」と笑いを誘った。
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