“声帯ドーピング”による“驚異の歌声”を持つ世界的ロックスター・シン(阿部サダヲ)と、声が小さ過ぎるストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)がハイテンションでロックコメディーを彩る映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」。
“声帯ドーピング”のやり過ぎで崩壊寸前となったシンの最後の歌声を巡り、2人が謎の組織から追われるさまが描かれる同作品は、公開されてから1週間もたたないうちに、SNSで「世界観とかストーリーとか1番好き」「ビジュアルも曲もパフォーマンスも全部が最高」などと絶賛する声が絶えない。
10月18日には都内の映画館で一夜限りのライブイベント「ハイテンション・音タコ・ナイト」が行われ、阿部、吉岡の2人が、シンガーソングライター・あいみょんの作詞・作曲を手掛ける主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」のデュエットバージョンを歌唱した。
観客が手拍子で待ちわびる中、登場した阿部、吉岡の2人。「シン!」「ふうか!」と声援が飛ぶ中、早速「体の芯からまだ燃えているんだ」を披露しようとすると、阿部は「ちょっと音が分からなくなってしまった…」とリスタートする展開に。
吉岡も「もう一回やらせてください!」とお願いし、そんな2人に観客は笑顔で「頑張って!」「どんまい!」と温かい掛け声を送る。歌唱中に阿部がステージを降りて走り回る一幕もあり、会場は一気に熱気に包まれた。
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