TOHOシネマズ六本木で行われた完成披露舞台あいさつには、レッドカーペットを歩き終えた篠原らに加え、西島演じる和昌の父親・田津朗を演じた田中も登壇。
MCに役名と共に紹介されると「紹介されて、いま映画の中の私の名前をやっと思い出しました」とコメントし、会場を笑わせた。
そして、今回が3度目の共演となるが、映画では初共演となった篠原と西島。
本作では、離婚寸前の擦れ違う夫婦を演じているが、作品を通して2人の共演する作品は必ず「篠原が西島を振り回す」という共通点があることが発覚する。
しかし、本作ではお互いが実際に家族を持ってから、初めての夫婦役となったことで「すごくお互いいろんな話をしたし、考えさせられることがありましたよね」と語り、実際に母となった篠原の母親の演技について西島は「実人生で積み重ねて来た演技の重みというか、深さを感じられました」と絶賛した。
最後に、堤監督が「たくさん作品を撮って来ましたが、自信を持って皆さんにお届けできる作品となっています。ただ、この作品の答えは一つではありません。
ご覧になった方によって作品の印象が変わってくるかと思いますが、ぜひそれぞれの立場で見ていただきたいと思います」とコメント。
最後に、主演の篠原が「本当に最後まで、思いっきり泣いていただきたいと思います!!!」と舞台あいさつを締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)