西郷と大久保のふるさとである鹿児島について、鈴木は「クランクインの際は、鹿児島について『いい場所だな、美しい場所だな』と感じていたのですが、鹿児島に戻ってきて桜島が見えると、『ただいま』と思うようになりました。人の情の濃さ、あたたかさ、それは迎えてくれるということだけではなく、西郷さんに対しての思いが強くて、一生懸命熱く生きている方が多い印象です」と印象を話す。
そして、おはら祭でのパレードで感じたことを「僕の中では、西郷さんに見らえて恥ずかしくないようにありたいということと、最終回が終わったとき、鹿児島の人たちに『良いドラマだった』『西郷さんが鈴木亮平でよかった』と言ってもらえることを目指してきたので、そう思ってもらえたら幸せです。今日は、おはら祭りでみなさんの熱気を浴びて、こんなに愛されてたんだと分かって感無量でした」と笑顔に。
そして、ついに近づいてきた最終回について、鈴木は「最終回、実はものすごく明るい回になっています。最後の侍としてこの場所で散っていった人たちが泣きながら悲しみながら死んでいったのではないぞというところ、最後の侍がどういうことを日本に託して散っていったのかというところも見ていただきたいです」と見どころを語る。
瑛太は、「見どころはやっぱり鹿児島からこれだけの偉人が生まれたんだということを、鹿児島のみなさんが誇りに思って欲しいなということです。ここ城山からも見える鍛冶屋町からたくさんの偉人が生まれて、日本人としての誇りを感じられる最終回になっていますし、僕自身としては西郷と大久保が何を日本に残したか、ということについて見た人それぞれ感想が生まれると思うので、その感想が楽しみです」とアピール。
最後に、2人は桜島に向かい、「桜島どん、ありがとなぁ!」と思いの丈を叫んだ。
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