高嶋政宏「寿司を食べるときはイカから」「ワインは泡から」食のこだわりを語る

2018/11/21 07:30 配信

バラエティー

「パレ・ド・Z~おいしさの未来~」(BSフジ)に出演する高嶋政宏(C)BSフジ

BSフジで放送中の「パレ・ド・Z~おいしさの未来~」(毎週土曜昼5:30-夜6:00)。一流のシェフが作る究極の一皿をドキュメンタリー&ドラマ仕立てで紹介。シェフの日常に密着し、彼らの料理哲学をひもといていく、新感覚のグルメ&ドキュメンタリー番組だ。

この番組のナビゲーターともいうべき三石寛太を演じているのが高嶋政宏。三石は、B級グルメ専門のフードライターを名乗りながら、実は、究極の一皿を“作品”としてコレクションする次世代フードミュージアム「パレ・ド・Z」のチーフキュレーター。日夜、未来に遺すべき“作品”を求めてさまざまな店を訪れ、絶品料理を食していく。

ザテレビジョンでは、収録中の高嶋にインタビューを実施。収録の様子や、番組としての今後の目標などを聞いた。

――現在、「パレ・ド・Z~おいしさの未来~」の第4話(11月24日[土]放送)を撮影中とのことですが、収録の雰囲気はいかがですか?

この番組は、BSフジの番組ではあるんですが、地上波、BS、CSから精鋭のスタッフが集まっていて、収録も非常にスムーズに進んでいます。撮り方が非常にプロフェッショナルで、とにかく最後まで自然な流れで続いていくんですね。いろんな角度から、長時間撮っていくので、一応ベースとなるセリフは決まっているんですが、ライブ感覚でアドリブで話しても、編集のときに監督が良いと思った方を使ってくれるので、自由に演じさせてもらっています。

劇中で三石がやりとりする相手は、全員、本当のお店の料理人の方々なんです。でもみなさん、何度も何度もお芝居をやり直してくださるんですよ。番組のスタッフも、「あ! そこちょっと笑っちゃったんで、次は笑わないでください」とか「目が泳いでます」とか、指示がすごく細かいんですけど(笑)、それでも、「料理人だからできないよ!」なんて言わず、ちゃんとやってくれる。料理の世界ではプロフェッショナルな人が、不慣れなことに一生懸命に臨んでいる姿は、本当にすごいなと思いますね。

――番組の出演が決まったときのご心境は?

まず最初は、とにかくうれしかったです。(企画監修を務める)小山薫堂さんとは、かれこれ20年ぶりだったので、薫堂さんから声が掛かったのがうれしくて。だから、初めはその喜びが大きかったんですけど、そのあと番組の内容を聞いて、グルメという最も僕が好きなものの一つがテーマだと知って、そこで喜びがダブルになって(笑)。うれしくて飛び上がりましたね。

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