「炎上弁護人」真木よう子『ネットの社会も“人”対“人”ということに気付いた』

2018/12/04 18:15 配信

ドラマ

真木よう子主演ドラマ「炎上弁護人」(NHK総合ほか)の試写会が行われキャスト陣が登壇した

12月4日(火)に真木よう子主演ドラマ「炎上弁護人」(NHK総合ほか)の試写会が行われ、主演の真木の他、仲里依紗岩田剛典らが登壇した。

本作は、自宅兼事務所でネットに関わる案件を主に取り扱う弁護士・美帆(真木)と、タレント並みのフォロー数を誇っていたが、あることをきっかけに炎上してしまった“炎上主婦”・朋美(仲里依紗)が、依頼人と弁護士と言う垣根を越えて固い絆で結ばれていく姿を描くヒューマンドラマ。

前日に完成した本編を見たという真木は「画面につぶやきが出てくるところなどがリアルで、面白かったです」と語り、「美帆はすごく自分に近いので、やりやすかったです。“炎上”という傷ついてしまう人がいるテーマですけど、やっていて爽快感がありました」と撮影を振り返った。

劇中では岩田が演じる、WEBニュース記者の馬場がネットの声に応えるべく、美帆や朋美を追いかけ手持ちの小型カメラでその姿を捉えていくが、岩田が実際に撮影したものも本編で多く使われており、真木はこの映像について「上手く撮れていたので、岩田さんが撮っているものを使ってると聞いてすごいなと思いました」と関心。

褒められた岩田は「大丈夫かなと思うくらい使われてます(笑)。でも、手ぶれ感や息遣いが見えるカメラワークを、監督に褒めてもらいました」とうれしそうに語った。

そして、劇中で馬場が朋美に直撃取材する緊迫感のあるライブ中継をするシーンでは、岩田が「しっかりとお二人の表情を抑えないといけないミッションがあったので、違うところを見ていても目線のどこかに画面を入れて意識してました。違う神経を使ってやってましたね」と芝居とは違う緊張感があったことも明かした。

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