米倉涼子が主演を務める木曜ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)が、12月13日(木)に最終回を迎える。
本作は、弁護士資格を剥奪された元弁護士の翔子がワケあり弱小弁護士たちをスカウトし、大手法律事務所を相手に勝利(Victory)を懸けた戦いを挑む次世代リーガルドラマ。
そんな中、翔子(米倉)の弁護士資格剥奪に関係し、物語のキーパーソンである守屋至を演じてきた寛一郎が、「リーガルV」の話はもちろん、実は「負けず嫌い」だという素顔、役者としての熱い思いを語った。
守屋至役のオファーを受けた時の感想を、寛一郎は「ビックリしましたね! テレビドラマにほとんど出たことのない僕が、まさか『ドクターX~外科医・大門未知子~』から続くドラマに出られるとは思ってなくて…。『僕でいいんですか!?』という感じでした」と驚きを語った。
「僕、友達が少ない上に、ドラマを見るような友達がいないんです。親父ともそういう話はしないし…。母親くらいですかね(笑)。
『今から見ます』『はい』というやりとりだけで、感想はなかったですけど(笑)」と、オンエア後の周囲の反響は意外にも静かなものだったそう。
また、至を演じるに当たり「至は利用されて脅され、人を殺してしまったという…。加害者であると同時に、被害者でもあるんです。その二面性が演じる上では面白かったです。
家族の身に危険が及ぶとなったら、僕も同じような行動を取ってしまうだろうなって思います。しかも、彼にとっては唯一の家族。そこは共感できる部分がありました」と、家族を大切にしている様子が伺えた。
最終回では初めて法廷に立つシーンがあるが、収録を振り返って「法廷、緊張するんですよ。ビックリした…! 予想以上でした。段取りの時点では大丈夫だったんですけど、本番のブザーが鳴った瞬間、動悸が止まらなくなったんです(笑)。
『やべぇ…久々にこんなに緊張してる!』と思いました。そもそも、僕は度胸ゼロなんです(笑)。だから、余計に緊張しましたね。もし今後、弁護士の役のオファーが来たら…セリフも膨大だし、死んじゃうと思います(苦笑)」と、法廷ならではの緊張感を語った。
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