<試写室>「いだてん―」とんでもない大河の幕開けにワクワクが止まらない!

2019/01/06 10:00 配信

ドラマ コラム

1月6日(日)にスタートする大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか※初回は15分拡大)。

宮藤官九郎が脚本を、中村勘九郎と阿部サダヲが主演を務める本作。勘九郎が演じる1912年に日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と、阿部が演じる1964年の東京オリンピックを成功に導いた田畑政治という2人の主人公がリレー形式で登場し、日本とオリンピックの知られざる歴史を描いていく。

今回、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」では、マスコミ向け試写会にて一足先に本作の第1回を見た記者が、その見どころを少しだけ紹介する。

“日本スポーツの父”と呼ばれる大人物・嘉納治五郎(C)NHK


第1回「夜明け前」のあらすじは?


1959年、五輪招致目前の東京で、寄席に向かうため日本橋を通りかかった落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は大渋滞にはまってしまう。

その日の高座で、志ん生は50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺を語りだす。それは、1909年、柔道の創始者、嘉納治五郎(役所広司)がストックホルム大会を目指していたころの物語。

スポーツという言葉すら知られていない時代に初めての派遣選手をどう選ぶか、嘉納は悪戦苦闘していた。