<試写室>「いだてん―」とんでもない大河の幕開けにワクワクが止まらない!

2019/01/06 10:00 配信

ドラマ コラム

第1回試写会の様子


勘九郎「挑戦状のような第1話」


第1回の試写会後に行われた会見には、主演の中村勘九郎と阿部サダヲがそろって登壇。

勘九郎は「台本を読んだ時に、すっごい面白くて、これが映像になったらどうなるのかと思っていたんです。第1話を見た時は、衝撃でしたね。怒涛(どとう)のように登場人物が出てきて、時代は変わるは場所は変わるはで、『これから1年でものすごいものが始まるんだ』と感じましたし、宮藤さんやスタッフさんたちが視聴者の方々にたたきつけた挑戦状のような第1話だと思います。

そして、お話が進んできた後に1話を見返すと、いろんな伏線が張られているので、いろんな謎が解き明かされていくと思います」と感想を語る。

勘九郎演じる金栗の登場シーンについては「インパクトのある登場ができたと思っています」と笑顔を見せ、「ここから2話3話もワクワクしながら見ていただければうれしく思っております」とアピールした。

阿部は「率直に言って、本当に面白かったです」と言い、「僕と、星野源くんとか松坂桃李くん、松重豊さんのシーンが増えていてなんかうれしかったです。第1話からあんなに参加できるとは思ってませんでした」とにっこり。

さらに、「僕が見た大河のオープニングでああいうものはなかったと思います」と、斬新なタイトルバック映像についても触れ、「僕は『隅田川を泳ぐ』って言われて『なんで!?』って思ってたんですけど、ちゃんと泳いでましたね」と謎の演技指導があったことを明かした。

文=担当記者・さこ