<いだてん>主役・中村勘九郎、開始55分で“やっと”登場!隈取風メークに「よっ!中村屋!」

2019/01/07 06:12 配信

ドラマ

ドラマチックな登場に「思わず拍手した!」


「いだてん―」第2回より (C)NHK


あいにくの雨の中、険しい顔で姿を見せた四三。紅白帽の赤色が雨と汗で落ち、顔が赤く染まった様子はまるで歌舞伎の隈取のよう。悪条件の中、世界記録を上回るハイスピードでゴールを駆け抜けた。

「金栗四三。彼こそ、この『オリムピック噺』の主人公なのであります」のナレーションが入ったのは本編終了間際のラスト30秒。セリフこそなかったがドラマチックなクライマックスを演じた勘九郎に、視聴者からは「鳥肌が立った」「勘九郎さんの登場で思わず拍手した!」「さすが主人公、登場がおいしすぎる!」といった声や、「盛り上げ方がうまい!クドカン脚本見事」「構成が面白い」といった脚本への称賛の声、さらには勘九郎の屋号から「よっ!中村屋!」の声が上がるなど、盛り上がった。

1月13日は第2回「坊ちゃん」を放送する。ここからドラマはようやく金栗四三に注目。学校まで往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三は、軍人に憧れて海軍兵学校を受けるも不合格になる。身体を鍛えても無駄と落ち込む四三だが、幼なじみのスヤ(綾瀬はるか)に励まされ、嘉納が校長を務める東京高等師範学校への進学を決意する。