北海道を舞台に、地域と人、食をテーマにしたシリーズ「しあわせのパン」(2012年)、「ぶどうのなみだ」(2014年)に続き、映画「そらのレストラン」が1月25日(金)から全国で公開される。
今作は北海道・せたなを舞台に、大泉洋演じるチーズ職人の設楽亘理と妻のこと絵(本上まなみ)が、チーズ作りを通して、仲間たちとの絆を描くヒューマン作品だ。
キャストには、東京からきた牧羊を営む神戸陽太郎を岡田将生、農家を営み、みんなの兄貴的存在である石村甲介をマキタスポーツ、亘理と同級生で農家の富永芳樹を高橋努、漁師の野添隆史を石崎ひゅーいが演じる。さらに、おいしい食材を求めてやってきたシェフ・浅田一行役の眞島秀和の他、安藤玉恵、庄野凛、鈴井貴之、風吹ジュン、小日向文世と豪華キャストがそろっている。
また、本作を盛り上げるのに必須なのが子役の庄野凛だ。庄野は、亘理とこと絵の一人娘で豊かな大地に囲まれた“せたな”で伸び伸びと成長する潮莉を演じる。現在7歳の庄野だが、劇中で自転車の練習をするシーン撮影に向け、実際に練習を行うなど、役作りへの徹底ぶりは大人顔負け。
そして大泉が「撮影時はしょっちゅう抱っこしていました~」と語るなど、屈託のない笑顔で共演者をメロメロにしている。そんな庄野の演技とキュートな笑顔にも注目したい!
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