いだてん を読み解くキャスト&スタッフ「10(てん)の噺」

2019/01/26 18:00 配信

ドラマ

金栗四三の時代(1891年~1924年)


日本初のオリンピアン・四三は第24話まで物語の中心に(C)NHK


1891年 金栗四三、熊本の山深い集落・春富村(現・和水町)で誕生

1909年 嘉納治五郎がアジア初のIOC委員に選任される

1910年 四三は治五郎が校長を務める東京高等師範学校に入学

1912年 ストックホルムオリンピックに四三、三島弥彦が日本人として初出場を果たす

1914年 第1次世界大戦が勃発四三は春野スヤと結婚

1916年 ベルリンオリンピックが戦争のため中止となる

1920年 四三、箱根駅伝を立案するさらに、アントワープオリンピックに出場

1924年 パリオリンピックに四三が出場するも、途中棄権第一線から引退する

田畑政治の時代(1898年~1964年)


第25話から五輪招致に奔走する政治の姿を描く(C)NHK


1898年 田畑政治、静岡・浜松町(現・浜松市)に生まれる

1914年 政治、病気で水泳を引退し、指導者の道に進む

1932年 ロサンゼルスオリンピックに、政治が水泳総監督として参加する

1936年 二・二六事件1940年オリンピックの東京開催が決定

1938年 治五郎が死去東京オリンピックの返上が決まる

1939年 第2次世界大戦が勃発

1948年 ロンドンオリンピックに敗戦国の日本は参加できず政治はオリンピックと同日に日本で水泳競技会を実施

1959年 政治らの活躍により、東京オリンピック開催が決定

1964年 東京オリンピック開催

取材・文=Rum、高山美穂(中村&阿部)