――これからそうそうたる方たちとのお仕事が決まっています。映画「君の名は。」の新海誠監督の新作映画「天気の子」で、ヒロインの声を務められますが、オーディションで選ばれたときの気持ちはどのようなものでしたか?
本当に耳を疑いました。受かるってこと自体が信じられなくて、マネジャーさんに何度も「本当ですか?」って聞き直しました。今もまだ実感が沸いていません(笑)。
――「天気の子」は、まだまだ明かされていることが多くはありませんが、森さんが演じるのはどんな女の子なんですか?
祈れば晴れにできる、という役です。まだそこまでしか…。アフレコも始まっていないので、今はそれを楽しみにしているところです。
――声優としての演技は、ドラマや映画の演技とは違いますか?
まだオーディションでしかやったことがないんですけど、テンポがすごく楽しかったです。それは新海監督の特徴なのかもしれないですけど、やってみたらリズミカルなところがあって、想像以上に楽しかったですね。
――お芝居の世界に入られたきっかけは何だったのですか?
スカウトしていただきました。地元の大分のお店で、家族とごはんを食べていたら、「写真を撮っていいですか?」と聞かれて。「はい」と答えました(笑)。それがこの世界に入ることになったきっかけです。
――もともとお芝居に興味はあったんですか?
「何がしたい?」と聞かれたら、ぼんやりとお芝居をやってみたいなというのはありました。うちはいつもテレビがついていて、お母さんがドラマ「花より男子」(2005年TBS系)とかいろいろ見ていたので、その影響かな。私が好きなのは「Woman」(2013年日本テレビ系)とか「カルテット」(2017年TBS系)とか、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年フジテレビ系)とか、坂元裕二さん脚本の作品。坂元さんのサイン会にもトークショーにも行っています。坂元さんが「映画を書きたい」とおっしゃっていて…何とかして出演したいです(笑)!
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