宮藤官九郎が脚本を務める大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)は1月27日、第4回「小便小僧」を放送した。生田斗真演じる三島弥彦らの所属するスポーツ同好会”天狗倶楽部”が今回も上半身裸で登場し、SNSをおおいに賑わせている。
「いだてん―」は、オリンピックが題材。1912年に日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村勘九郎)がドラマ前半、1964年の東京オリンピックを実現させた田畑政治(阿部サダヲ)が後半の主人公を務め、日本とオリンピックの知られざる歴史を描いていく。(以下、ネタバレがあります)
オリンピック大会の代表選手選抜のための“未曾有の大運動会”開催が発表された第4回。
競技の中には、10里(40km)を走る「マラソン」競技も。当時の日本人にとって未知の領域ともいえる距離だったが、四三は「やってみんとわからんばい」と決意。徹底的に水分を絶つ“水抜き・脂抜き”の練習法で、ふらふらになるまで自分を追い込んだ。
一方その頃、弥彦や吉岡信敬(満島真之介)、中沢臨川(近藤公園)、押川春狼(武井壮)ら“天狗倶楽部”の面々はなぜか大盛り上がり。お決まりになりつつある上半身裸のスタイルで、「T・N・G!T・N・G!」「てんぐ、てんぐ、てんてんぐー!」と叫びながらビールを浴びるようにかけ合っていた――。
四三の挑戦とはかけ離れた盛り上がりを見せる天狗倶楽部。10秒ほどの映像だったのにもかかわらず、SNSではファンが鋭く反応し「天狗倶楽部キターーーー!」「天狗倶楽部好きだなー!」「今週も無駄に脱いでた(笑)」「毎回天狗倶楽部を楽しみにしてる自分がいる」といった声が踊った。
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