<まんぷく>大谷亮平が語る“優し過ぎる男”の変化「真一は、さらに変わっていく」

2019/01/30 12:36 配信

ドラマ インタビュー

「真一は寂しい男」と評する大谷亮平(C)NHK


安藤サクラがヒロイン・立花福子を演じる、放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。

現在、福子の夫・萬平(長谷川博己)が開発を目指す“即席ラーメン”に注目が集まる中、1月30日の放送では福子の義兄・小野塚真一(大谷亮平)の“再婚相手”が登場。新たなキャラクターが巻き起こす今後の展開に、期待の声が続出している。

そんな、これまで亡くなった福子の長姉・咲(内田有紀)を真っすぐに愛し続け、福子や萬平を公私共に支え続けた“優し過ぎる男”真一役の大谷にインタビューを行い、後半の見どころや真一の変化などを聞いた。

――物語が進んでいくにつれ、役柄に対する印象や演じる上での心境の変化はありましたか?

登場人物の中で一番人格が変わったのが真一かもしれませんね。せりふにも「人生観が変わった」と出てきます。

今までは妻の咲と幸せな家庭を築き、安定した会社に勤めているというのが自分の人生の幸せであるとずっと思ってきたのが、咲が亡くなり、戦争が起きて、全てがなくなってしまった。

絶望して戦争で死ぬつもりだったんでしょうけど、生きて帰ってきた。

その中で最初に目にしたのが萬平さんや福ちゃんとその家族、そして“塩軍団”の若者たちだったんです。

自分がこれまで見ていなかった、想像もしていなかった世界がうらやましく見えて、人としての価値観が変わった、何かがふっきれたんだと思います。

だから以前よりよく笑ったり、困ったときは顔をしかめたり…。感情表現が以前よりよく出るようになったのは、大きな変化だったと思います。

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